ケアクラークとはどういうものなの?

ケアクラークとは、介護サービスを提供する施設や事業所で介護報酬の計算に基づき、利用者に料金を請求するための事務処理をして市区町村に対して介護報酬の請求事務をとりおこなうことが主な業務となります。

 

この業務をおこなうためには介護保険、とりわけ介護報酬の知識に精通している必要がありますが、必ずしも資格が必要なものではありません。しかし、その業務は3年ごとの介護報酬の見直しがあるため変化が激しく煩雑でもあり、専門的な知識が要求されます。

 

ケアクラーク(介護事務)は

そんな介護事務業務に従事する者の有する知識および技能の程度を評価・認定し、職業能力の向上とその社会的経済的地位の向上に役立てることを目的として、一般財団法人 日本医療教育財団が制定した認定試験で、2,000年4月から開始されています。

 

試験の対象となるのは、各介護サービス機関、介護保険施設等における日常的な事務処理、窓口業務、居宅サービス・施設サービスの介護報酬請求事務の業務に関する職業能力です。

 

ですから、現在介護事務に携わっている方は日頃の業務の評価・認定を受けるために、これから介護事務に携わりたいと考えている方は、資格取得の学習を通じて一定の技能を習得し認定されるというわけです。

 

受験の受験資格は特に設けられていませんので、現在介護事務に従事している方でも、従事していない方でもチャレンジすれば取得することができます。ケアクラーク技能認定試験の学習範囲はとても広く、コミュニケーションから老人・障害者の心理、介護概論から介護技術、介護保険制度、介護事務業務まで、さらには実際に介護報酬請求事務の実技項目も試験の中に含まれています。こういった学習内容からも、ケアクラーク試験のみではなく介護職員初任者研修等を取得するときに、さらなる学びとしてケアクラーク技能認定試験を受験する方も多いようです。

 

ケアクラークの認知度が拡大するのは、まだまだこれからになりそうですが、介護保険サービスのあるところに介護事務は必ず必要になります。

 

介護保険サービスを提供する施設・事業所は、介護保険制度の改正によって有資格者を求めていますから、近い将来介護保険全般の専門職として確立することが予想され、非常に需要の見込める資格技能であるといえるでしょう。

 

 

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